2008年8月5日火曜日

Amarok で音量をノーマライズする

Amarok でてけとーに音楽を聴いていたら、突然音がおっきくなってびっくりしたので調整しようとしたらamarokの設定にノーマライズがなかった・・・
 調べてみると、replaygain というplugin で対応できそうということでインストールメモ。

replaygain 単体ではダメでさらにフォーマットごとにプラグインが必要みたい。
うちではmp3とaacフォーマットをよく聴くので、aacgain を入れます。

インストール


 Replaygain はリポジトリにないので、ここから落してきます。
 落したら、Amarok のツール→スクリプトマネージャーを起動し、スクリプトをインストールをクリックしてインストールします。
 インストしたら実行ボタンを押して実行状態にするのを忘れずに。

 次にaacgainを入れます。こっちが先でもいいかも。これもリポジトリにないので直接取得しに行きます。debパッケージがなく、rpmパッケージが置いてあったので、今回はrpmパッケージをdebパッケージに変換してくれる、alien を使います。
sudo aptget install alien
wget http://altosdesign.com/aacgain/aacgain-1.7-1.i586.rpm
sudo alien --to-deb aacgain-1.7-1.i586.rpm
sudo dpkg -i aacgain-1.7-1.i586.deb

実行してみる


上記作業を終えたら Amarok を再起動。しばらく放置していれば勝手にプレイリストの曲をスキャンしてノーマライズ作業を始めます。
 完了したら曲を再生すると、自動的に音量が調整されていきます。

 これでシャッフル再生とかでも突然大音量でびっくりとか防げますね。

2008年8月2日土曜日

ubuntuにxubuntuを入れる

ubuntu、とっても素晴しいのですが、うちのPCだとメモリ512MBしかなく、マザーの制約でこれ以上増設も不可。この環境でJDを起動し、Firefox を起動して端末を一枚開くと、約200MBほどスワップアウトします。
 そこで、前々から気になっていた、 XFCE を使用した軽量で評判の xubuntu を試してみました。

インストール


 インストールは簡単です。今回はubuntuにxubuntuを入れるやり方でいきました。もっとも普通のやり方で簡単です。そしてgnome環境とxfce環境を自由に切り換えることができます。
sudo apt-get install xubuntu-desktop
これだけです。約234MBほどインストールされます。

起動


 ログイン画面でセッションでxfceを選択するだけでxfceで立ち上がります。

環境設定


入れた当初はフォントサイズが変だったので、
echo 'Xft.dpi: 96' >> ~/.config/xfce4/Xft.xrdb
としてXft.xrdbにフォント解像度を96dpiに指定してリログします。

 あとはgnomeとの違和感もなく使えました。

gnomeアプレットをxfceで使う。


xfceアプレットでCPUの温度を表示するものを探したんですけど、なくって困っていたら、gnomeのアプレットをそのまま使っちゃおうというツールがあることを知りました。

インストール

sudo apt-get install xfce4-xfapplet-plugin
インストールできたら、パネルの上で右クリック。アイテムの追加を選んで、Xfce アプレットを選択します。
詳しい方法はこちら


xfce にすることによってgnomeでは200MBスワップアウトが発生していたのが同条件でスワップアウトがほぼ0になりました。素晴しい。
じばらくはこのままで行ってみようかな。