2008年7月18日金曜日

HDDが吹っ飛んだ・・・

いつものようにアップデートマネージャーを起動したらディスクIOが100%になったまま帰ってこない。
dbでも壊れたか? と思ってdmesg みてみたらATAデバイスでエラーメッセージがいっぱい。
 んでま、結局いろいろいじってしまって(下手にfsckをかけてしまった)/etcいかが綺麗さっぱり消えてしまったorz
 fsck -cyf オプションでチェックしてみたら、バッドブロックが61個もorz
 なんでかなー振動与えていないし、熱かなーうーん、心当たりがないだけに不良セクタ発生はショック。まー寿命かもしれない・・・

 んで、さらにアホなことに完全なバックアップ取ってなかったの><
 ということですっぱり潔く再インストール。いくつかの/etc以下の設定ファイルはchangetrackで履歴管理していたのでセーフ。
 再インストールしてみてわかったのはubuntuのすばらしさ。windowsだとこうは簡単に環境復帰できない。ubuntuだとapt-get叩くだけでほぼすべてのアプリがインストールできて、設定ファイルもバックアップからコピーすればいい。これだけで元通りになる。これはすごいことだよね。

 とはいえちゃんとしたバックアップしていない私もアホなのだけれど。
うーんDarにしようかrsyncにしようか、changetrackを拡大して使うか。どうしよ。

Quick Lookup:

2008年7月11日金曜日

ubuntuで携帯用動画へ変換する

ffmpeg を使って au 携帯向け動画を作ってみました。
とは言ってもubuntuのffmpegは特許などの関係で軒並コーデックが使えない状態でビルドされているので自前でビルドします。
 携帯用のついでにmp3やxvidなんかも使えるようにします。

事前準備


  • 開発環境をあらかじめ入れておきます。
  • sudo apt-get install build-essential
  • 8.04にあるx264ライブラリはエラーで使えないので自前で入れます。
  • x264をビルドするためにyasmが必要ですが、これもリポジトリにあるのは古く、エラーが出て使えないので自前で用意します。
  • amrnbがリポジトリにないので自前で用意します。
  • amrwbがリポジトリにないので自前で用意します。
 ・・・はい、とっても面倒くさいです。たくさんのコーデックを、ライブラリを使う以上しょうがないのですが、ffmpegの自前ビルドなんて人に勧められるものじゃありませんね><

アーカイブの扱いに関して


 通常は、tar zxvf hogehoge.tar.gz ですが、私は面倒くさいので、すべてのアーカイブの操作を統一的に操作出来る atool を使っています。いちいちアーカイブファイルごとにコマンドやオプションを憶えなくてもいいし、操作性も統一できるので便利です。
sudo apt-get install atool
でインストール出来ます。

yasmのインストール

wget http://www.tortall.net/projects/yasm/releases/yasm-0.7.1.tar.gz
aunpack yasm-0.7.1.tar.gz
cd yasm-0.7.1/
./configure
time make
sudo make install

x264のインストール

wget ftp://ftp.videolan.org/pub/videolan/x264/snapshots/x264-snapshot-20080709-2245.tar.bz2
aunpack x264-snapshot-20080709-2245.tar.bz2
cd x264-snapshot-20080709-2245/
./configure --enable-shared
time make
sudo make install

amrnbのインストール

wget http://ftp.penguin.cz/pub/users/utx/amr/amrnb-7.0.0.0.tar.bz2
aunpack amrnb-7.0.0.0.tar.bz2
cd amrnb-7.0.0.0/
./configure
make
sudo make install

amrwbのインストール

wget http://ftp.penguin.cz/pub/users/utx/amr/amrwb-7.0.0.2.tar.bz2
aunpack amrwb-7.0.0.2.tar.bz2
cd amrwb-7.0.0.2/
./configure
make
sudo make install


ffmpegのインストール

sudo apt-get build-dep ffmpeg
svn checkout svn://svn.mplayerhq.hu/ffmpeg/trunk ffmpeg
cd ffmpeg
./configure --enable-gpl --enable-pthreads --disable-debug --enable-shared --enable-libfaac --enable-libfaad --enable-libamr-nb --enable-libamr-wb --enable-nonfree --enable-libmp3lame --enable-libx264 --enable-libxvid --disable-ipv6
time make
sudo make install
sudo ldconfig
足りないライブラリはあらかじめ用意しておいて下さい。
configure のオプションは、./configure --help で見れますので、自分に合ったオプションを設定しましょう。
 必要なライブラリが揃い、コンフィグ設定も問題なければこれで無事ビルドできるはずです。

au用動画変換

ffmpeg -i 入力動画ファイル -vcodec mpeg4 -b 64k -s qcif -r 15 -acodec libamr_nb -ab 12200 -ar 8000 -ac 1 -flags bitexact 出力ファイル名.3gp2

の設定でau用動画ファイルに変換出来ました。携帯にコピーして無事観れました。
 一度パラメータが決まれば、あとは ~/.bashrc
# au携帯用動画変換
function au {
ffmpeg -i $1 -vcodec mpeg4 -b 64k -s qcif -r 15 -acodec libamr_nb -ab 12200 -ar 8000 -ac 1 -flags bitexact ${2}.3g2
}
などと書きこんで、
source ~/.bashrc
として設定を反映させて、
au 入力ファイル名 出力ファイル名
とすれば簡単に動画が変換出来ちゃう。ん〜簡単。

2008年7月7日月曜日

Amarok で日本語入力を

Amarok で日本語入力が出来なかった。Amarok使っていなかったので放りっぱなしだったのだけれど、気にしだすと気になって気になって・・・
ということで、
sudo apt-get install scim-bridge-client-qt scim-bridge-client-qt4
export QT_IM_MODULE="scim-bridge"
とすることでscimで日本語入力が出来ることを確認。環境変数QT_IM_MODULE="scim-bridge"は~/.bashrc にでも書いておけばいいのかな。