2007年12月30日日曜日

Emacsでファイル情報を表示させる

Emacsでカレントバッファで開いているファイルのプロパティというかタイムスタンプを見てみたくなったので、軽くでっちあげてみた。

~/.emacsに以下を追記。

;;;; File-Info - ファイル情報
;;;====================================
;;; 2007年12月29日(土曜日) 21:07:43 JST
;;; カレントバッファのファイル情報を表示する。
(defun file-info () "
カレントバッファのファイル情報を表示する。"
(interactive)
(if (buffer-file-name (current-buffer))
(progn
(let* ((file-name (buffer-file-name (current-buffer)))
(f-attr (file-attributes file-name))
(a-time (nth 4 f-attr)) ; 最終アクセス時刻
(m-time (nth 5 f-attr)) ; 最終修正時刻
(f-size (nth 7 f-attr)) ; ファイルサイズ
(f-mode (nth 8 f-attr)) ; ファイル属性
(mes1 (format "ファイルパス: %s\n" file-name))
(mes2 (format "最終参照時刻: %s\n"
(format-time-string
"%Y-%m-%d %H:%M:%S" a-time)))
(mes3 (format "最終修正時刻: %s\n"
(format-time-string
"%Y-%m-%d %H:%M:%S" m-time)))
(mes4 (format "ファイルサイズ: %s byte\n" f-size))
(mes5 (format "ファイル属性: %s" f-mode))
(mess (concat mes1 mes2 mes3 mes4 mes5)))
(message "%s" mess)))
nil ))

(global-set-key "\C-ci" 'file-info) ; file情報を表示する。
これでM-x file-infoC-c i でカレントバッファの絶対パス最終アクセス時刻最終修正時刻ファイルサイズ、がミニバッファに表示される。

作ってから思ったけど、なんか意味あるのかなこれ・・・orz
ファイルのタイムスタンプが知りたくて書いてみたんだけど。まあいいかw

  • 20080112追記
    ファイル属性も表示するように変更してみた。

2007年12月19日水曜日

ubuntuにDockを入れてみた

以前kiba-dockというdockを試してみたんですが、あまりにもバギーで実用に耐えず、使用するのをやめてしまいました。
Dockに関してはWindowsのほうが種類も豊富で、また完成度も高く、ubuntuでは少し残念な思いをしていたところ、Avant Window Navigatorというのを知り、試しに導入してみたところ、なかなかいい感じなので常用することにしてみました。

インストール

/etc/apt/sources.listを開いてリポジトリを追加します。
deb http://download.tuxfamily.org/syzygy42 gutsy avant-window-navigator
deb-src http://download.tuxfamily.org/syzygy42 gutsy avant-window-navigator
gpgキーの追加
wget http://download.tuxfamily.org/syzygy42/reacocard.asc
sudo apt-key add reacocard.asc
rm reacocard.asc
sudo apt-get update
そしてパッケージを入れる。
sudo apt-get update
sudo apt-get install avant-window-navigator-bzr awn-core-applets-bzr

あとはメインメニューのアクセサリにavant-window-navigatorが登録されますのでクリックで起動。
設定はメインメニューのシステム→設定→Awn managerで出来る。

現在安定して動作していて実用上なんの問題もなく使えています。



現在のデスクトップの状態。壁紙はてきとう

2007年12月16日日曜日

ubuntuのOpenOfficeでアンチエイリアス

ubuntuのOpenOfficeはメニューがビットマップフォントで表示され、本文も10ポイント程度の小さい文字はビットマップになっています。
他のアプリはアンチエイリアスの効いたアウトラインフォントなのにOOoだけがビットマップ、というのも寂しいのでこれをアンチエイリアスの効いた状態になるようにします。

メインメニューの上で右クリックし、メニューの編集を選択してクリックし、OOoの項目のプロパティを編集して、コマンドの部分に、
env SAL_EMBEDDED_BITMAP_PRIORITY=0
を追記するだけです。ooffice -writer %Uとなっていたら、
env SAL_EMBEDDED_BITMAP_PRIORITY=0 ooffice -writer %U
ですね。
これで綺麗なフォントでOOoが表示されます。

適用前


適用後


2007年12月14日金曜日

CheckGmailが動かなくなった

いつも使っているCheckGmailがログイン画面が出て、ログイン出来なくなった。
Gmailの仕様変更?
とりあえずBugらしい。

Patchを落としてきて適用して解決。やっぱり便利だね、CheckGmail

以下作業メモ

wget http://launchpadlibrarian.net/10888124/encoding.patch
cd /usr/bin
sudo patch < ~/encoding.patch

2007年12月1日土曜日

Emacsの学習過程

Emacsの使い方を学んでいくとき、みんなどんな段階を踏んでいくのだろうか。
ちょっと書き出してみた。

  1. 付属のチュートリアルをやってみる

  2. 基本的なキーバインドを必死で憶える

  3. 他人の設定をコピペする。

  4. キーバインドを変えてみる。

  5. 貼り付けた設定をちょっぴりいじってみる。

  6. フックの意味を知る。

  7. ちょっとした関数を作ってみる。

  8. ある日突然lispの素晴しさに目覚める。

  9. メジャーモードを実装する。


こんな感じ?

つーか、日本語環境の設定で最初に躓く人が多そうだけどね・・・