2007年6月30日土曜日

ubuntuでフォントのインストールは

フォントのインストールは簡単です。Nautilusを開き、ロケーションバーに fonts:// と打ち込んでエンターキーを押します。
するとフォントフォルダが開きますのでインストールしたいフォントファイルをドラッグ&ドロップするだけです。



インストールが終わったら、端末から、
fc-cache -fv
としてフォントキャッシュを更新します。sudo 必要だったかな?

  • 2008/04/27:追記
    ubuntu 8.04 になってから gnomeのversionが 2.22になり、gnomeの仮想ファイルシステムがgnome-vfsからgvfsになりました。
    それのせいでノーチラスからfonts:///としてもフォントフォルダが開きません。
    フォントの格納場所は、~/.fonts なので、Nautilusのメニューの表示で隠しファイルを表示するにチェックを入れて./fonts フォルダを開いてください。フォルダがなければ作りましょう。

2007年6月29日金曜日

モニターのガンマ値を調整

nvidiaのビデオドライバを入れているので、メインメニューのアプリケーション→システムツール→Nvidia Setting で設定ツールが起動するのでそこからいろいろと設定できる。
通常PC用モニタだとガンマ値は1.61.8が標準。けれどもデフォルト設定だと1.0になっていた。いくらなんでもこれでは暗すぎだ。ちなみにTVのガンマ値は2.2と、とても明るい。

それで最近はyoutubeとかニコニコ動画とかの動画を良く見るんだけれども、動画を見るたびにいちいちGUIの設定ツールを立ち上げて、ガンマ値を2.2にするのではコストがかかってしょうがない。Windowsだとそういうものなのでしょうがないのだけれど、ubuntuではコマンドでガンマ値を指定できる
端末から、
nvidia-settings --assign=Gamma=2.2
と指定すればガンマ値が2.2になる。
これを~/.bashrc に、
function gamma {
nvidia-settings --assign=Gamma=$1
};
と書いて
source ~/.bashrc
を実行して即反映させる。
次回から
gamma 2.2
と書くだけで自由にガンマ値を変更可能に。楽〜。


●2007/08/20 追記:
xgamma なんてコマンドがあったんですねぇ。知らなかった><
これならnvidiaとか関係なくモニタのガンマ値を調整できますね。

というわけで今度からは、
alias gamma='xgamma -gamma'
にして、gamma 2.0 とかして調整しようっと。

2007年6月28日木曜日

ubuntuでファイルを検索する locate

目的のファイルを探してどこにあるかわからないときはlocateコマンドを使います。locateコマンドは、最近はやりのデスクトップ検索ツールと同じく、あらかじめインデックスを作成しておき、そこから検索するタイプのソフトです。事前にインデックスを作成しておく方式のメリットは、高速に検索できる点です。欠点はインデックスに登録されていないファイルは検索できません。インデックスは一日に1回更新されるように設定されています。

例えば、apache2の設定ファイルのhttpd.confを探す場合、
locate httpd.conf
とすれば、
/etc/apache2/httpd.conf
/usr/share/doc/apache2.2-common/examples/apache2/original/httpd.conf.gz

と、 /etc/apache2/httpd.conf にあることがわかります。

2007年6月27日水曜日

テキストファイルの文字コードを変換する

windowsユーザから、メールでキストファイルを添付ファイルで送られてきて、むきゃーとなったときに便利♪
nkfを使います。

インストール

sudo apt-get install nkf


  • 文字コードを調べる
    nkf -g

  • sjis→utf8に変換する
    nkf -S -w ファイル名
    で標準出力に変換されたテキストに表示される。

  • ファイルに保存するときはリダイレクトを使う。
    nkf -S -w ファイル名 > 保存先ファイル名
    または、--overwrite オプションを使えば、元のファイルに上書きで保存してくれる。
    nkf -S -w --overwrite ファイル名




ファイル名が文字化けしている場合はこちら

2007年6月26日火曜日

HHKのメタキーを日本語入力on/offキーに設定する。

まず、xevコマンドで右のスペースの隣のダイアモンドキーのキーコードを調べる。
xevを起動したら、調べたいキーを押す。すると端末にそのキーのキーコードが表示される。
ex.
KeyPress event, serial 33, synthetic NO, window 0x4400001,
root 0xc0, subw 0x0, time 9562624, (509,-140), root:(515,669),
state 0x0, keycode 129 (keysym 0xff2a, Zenkaku_Hankaku), same_screen YES,
XLookupString gives 0 bytes:
XmbLookupString gives 0 bytes:
XFilterEvent returns: False

xevでHHK2のスペース右隣のダイアモンドキーのコードは129と判明。
gedit ~/.Xmodmap
として.Xmodmap 設定ファイルを作成し、
keycode 129 = Zenkaku_Hankaku Kanji
を書き込んでリログ.
129は変換キーのコードみたい。

2007年6月25日月曜日

コマンドの使いかたがわからないときは?

とても豊富なコマンド群。しかもコマンドひとつひとつにもいっぱいオプションが有り、いちいち覚えていられない、もぅわけがわからない。そんなときは取説であるマニュアルを読みましょう。
例えば、ファイルをコピーするコマンド。Windowsだとcopyという名前ですが、linuxだとcpというコマンドが相当します。ファイルをコピーするコマンドですから使いかたはwindowsもlinuxも本質的に同じですが、このcpコマンドの詳しい使いかたを知りたいときは、
man cp
と端末に打ち込みます。すると詳しいマニュアルが表示されます。
  • ページを読み進めるときは、スペースキー
  • ページを巻戻るときは、b キー。
  • 終了するときは、q キー。
  • ページ内を検索するときは、/を打ち込んで続けて検索文字列を入力してリターン。
  • 次を検索するときは、n キー。

あたりの操作を覚えておけばマニュアルを自由に読み進めることが出来るでしょう。

しかし、デフォルトでは日本語のマニュアルがインストールされていませんので入れておきましょう。
sudo apt-get install manpages-ja
これで日本語の取説が導入されます。

2007年6月24日日曜日

emacsでウェブブラウズ・・・

別にEmacsで無理してウェブブラウジングしなくてもいいよなぁと思ってw3mを入れてなかったのだが、ちょと思い立っていれてみました。
いやぁ、思ったよりいいかもw

インストール

sudo apt-get install w3m-el

  • 起動は、M-x w3m
  • 指定したURLを開くには g キー。
  • ブックマークに閲覧しているページを登録するには a キー。
  • ブックマークを閲覧するには、 v キー。
  • 履歴を表示するには、 s キー。
  • グーグルで検索するには、 g キーを押し、 gg:検索ワード と指定する。

とりあえずこれだけ覚えておけば基本操作には困らないかな。

2007年6月23日土曜日

Windowsからubuntuへやってきた人たちへ

ubuntuは誰でも使い易いデスクトップOSを目指して開発されていますが、それでもやっぱりWindowsとは根本的に違うOSなのです。

フォルダ構造の違い

セキュリティについて

ハードディスクのデフラグツールはないの?



あたりの記事を読んでおくと少しは幸せになれるかもしれません♪

2007年6月22日金曜日

SylpheedでGmailを受信する

Sylpheedは作者がBecky!のファンらしく、それを真似て作られたシンプルで軽快かつ軽いメーラー。このためBecky!を使っていた人にとってはとてもとっつきやすい。



Sylpheed自体の導入は、メインメニューシステムシステム管理日本語版セットアップヘルパで簡単にインストールできるようになっています。

Gmail側の設定

設定で、メールの転送とPOP設定をクリックし、POPダウンロード2. POP でメッセージにアクセスする場合Gmailのコピーを受信トレイに保存にしておく。

Sylpheedの設定

  1. アカウントの設定で、基本タブでpop、smtpサーバ、ID、PASSなど基本情報を入力。

  2. 送信タブをクリックし、SMTP認証にチェックを入れる。

  3. SSLタブで、POP3の接続にSSLを使用にチェックを入れ、SSLセッションの開始にSTARTTLSコマンドを使用にチェックを入れる。

  4. 高度な設定タブで、SMTPポートを465または587に、POP3ポートを995に設定してそれぞれチェックを入れる。

  5. 以上で設定完了。

2007年6月21日木曜日

ファイル名の文字コードを変換する

Windows上で日本語のファイル名がついたファイルをzipなどで圧縮すると、Shift_JISのままアーカイブされます。当然圧縮されたzipファイルをubuntuで解凍すると、sjisのまま展開されてしまい、文字化けしたファイル名になってしまうことがあります。
ubuntuでは文字コードがUTF-8なので文字化けしてしまうのですね。
こういう場合はファイル名の文字コード変換ツール convmv を使います。

インストール

sudo apt-get install convmv

UTF-8に変換する場合

$ convmv -r -f sjis -t utf8 * --notest
などとする。-r は再帰的。--notest を付けないと実際には変換されない。

ubuntuではjaチームのおかげでいろいろ日本語対応なされているのであまり文字化けのケースに出会う機会はないかもしれませんが、イザというときのために。

テキストファイルの文字コード変換する場合はこちら

2007年6月20日水曜日

ubuntuのバージョンを確認してみる

気負わない日記さんのところで、現在のubuntuのバージョンを調べる方法が書いてあったので自分でも試してみる。
そういえばmacやWindowxXPなんかでも現在のOSのバージョンやメモリーなどのシステム状況を表示するダイアログがあった。ubuntuになかったっけと探していたら、システムモニタの中にあった。
メインメニューのシステムシステム管理システム・モニタで表示される。



端末から確認したい場合は、
lsb_release -a
と打てば、
$ lsb_release -a
Distributor ID: Ubuntu
Description: Ubuntu 7.04
Release: 7.04
Codename: feisty
と表示される。

2007年6月19日火曜日

ftpごしのファイルを編集する

blogツールやWiKi、掲示板などのCGIをサーバにアップし、設定ファイルをいじくって、起動して、また設定ファイルを修正して・・・なんて作業はわりとよくやることだったりしますが、エディタを起動してローカルで編集し、FTPクライアントでアップロードし、なんてのは結構面倒だったりします。しかも環境が変われば鯖から設定ファイルをFTPクライアントで落としてきてローカルで編集し、またアップし直すという・・・説明してるだけでも面倒ですねw

emacsならFTPごしにファイルを編集できます。透過的に扱えるのです。そうまるでローカルにあるが如く編集できちゃう。
trampというパッケージを使います。emacs21以降なら標準で添付されているはず。

使いかた

\C-x \C-f /ftp:ユーザ名:サイト名:リモートディレクトリ名/

で、接続されるとパスワードを聞かれるので、入力すればDiredモードでつながるので、あとはローカルにあるファイルと同じように操作するだけ。便利過ぎですね。

2007年6月18日月曜日

emacsでよく開くファイルを登録しておく

よく開くファイルや階層の深いファイルをあらかじめ登録しておいて、メニューから選択して開く。
sudoで開きたいファイルとかftpごしなどtramp経由は構文忘れてることが多いので、あらかじめ登録しておくと便利。

  • 現在開いているファイルをブックマークに登録する
    \C-x r m
  • ブックーマーク一覧を表示する
    \C-x r l
  • 登録したブックマークを削除する。
    削除したいブックマーク行で「d」キーでマークをし、「x」キーで削除。

基本的に\C-x r l でブックマークを表示し、開きたいファイルの行でリターンでファイルが開く。

2007年6月17日日曜日

emacsで最近開いたファイルからファイルを開く

よくある履歴機能をつかいます。最近開いたファイルの一覧を表示してそこからファイルを開くことが出来ます。
~/.emacsに以下を追加。
;====================================
; 最近使ったファイル」を(メニューに)表示する
;====================================
; M-x recentf-open-files で履歴一覧バッファが表示される。
(require 'recentf)
;;http://homepage.mac.com/zenitani/elisp-j.html#recentf
;; /sudo:hogehoge などが履歴に残っていると、起動時に毎回パ
;; スワードを聞いてくるのでその履歴だけを削除する。
;;(setq recentf-exclude '("^/[^/:]+:")) ;;tramp対策。
(setq recentf-auto-cleanup 'never) ;;tramp対策。
(recentf-mode 1)
GUIでメニューバーを表示していると履歴が追加される。
M-x recentf-open-files
で履歴一覧が開く。
これを、
(global-set-key "\C-xf" 'recentf-open-files) ;;履歴一覧を開く。
として~/.emacsにキーバインドを追加。
便利便利。

2007年6月16日土曜日

USB外付けハードディスクを書き込み可能でマウントする

ntfs-configパッケージを入れて内蔵のNTFSパーティションは問題なく読み書きできるようになっていたが、そーういえば外付けのUSBハードディスクは試してなかったなと、ntfs-configを起動して外付けディスクを有効にし、USBHDDをマウントしてみる・・・うまくいかない・・・
なぁ〜んでぇ〜としばらく調べてntfs-confgを最新版に更新し、試してもうまくいかない。あげくにきれいにfstabを書き換えてくれるんで、何回もやっているうちにわけわかんなくなってしまった。

結局ntfs-config使わずに手動で設定することにした。

以下メモ

sudo mkdir /media/MAX120G
としてマウントポイントを作成。
/etc/fstab にUSBHDDなのでディスクを個別に識別できるようにUUIDで指定。
# /dev/sdd1
UUID=AED8193BD81902EF /media/MAX120G ntfs-3g defaults,uid=1000,locale=ja_JP.UTF-8,force 0 0
おもむろにUSBハードディスクの電源ON。
自動的にマウントされて、書き込みも可能なのを確認。
右クリックでアンマウントができないが、まいっかw
sudo umount /media/MAX120G
としないとアンマウントできないのが面倒。

2007年6月15日金曜日

ftpの接続方法 curlftpfs編

前回に引き続き、今度はcurlftpfsを使ってFTPをファイルシステムとしてマウントする方法。curlftpfsはFUSEを使ったFTPFS。
fuseはユーザースペースでファイルシステムを作れるようにするもの。ユーザーが気軽にファイルシステムを作れちゃう。有名所ではGmilFSがそう。Gmailをファイルシステムとして扱える。わざわざウェブブラウザを立ち上げて自分宛にメールを作成して保存したいファイルを添付して、なんて回りくどいことをしなくても、適当なディレクトリをGmailFSとしてマウントし、そのディレクトリにファイルをコピーするなりすればいい。普通のファイルシステムとして使えちゃう。他にもNTFSを書き込み可能でマウントできちゃうNTFF-3gとかアップルの次期OSでサポートが表明されたZFSなどが有名。
そんなFUSEを使ってFTPをファイルシステムとして扱うように作られたのがcurlftpfs.


インストール

sudo apt-get install curlftpfs fuse-utils

このままだとうまく動かないのでパーミッションを設定。
sudo chmod 4755 /usr/bin/fusermount
sudo chmod o+rw /dev/fuse

マウント方法

curlftpfs -o user=ユーザ名:パスワード ftp://アドレス/ マウントポイント

アンマウント

fusermount -u マウントポイント
または、
umount マウントポイント

fstabに記述する

例.
curlftpfs#ftp.host.com /mnt/host fuse rw,uid=500,user,noauto 0 0

GUIっぽく使う



参考

2007年6月14日木曜日

ftpの接続方法 gnome編

Windowsなんかだと、FTPクライアントを起動し、2ペインの画面でローカルとリモートディレクトリを表示し、ファイルをアップロード、ダウンロード、というのが普通だと思います。ubuntuでもそれは変わりません。WindowsみたいにgFTPというftpクライアントソフトを使って同様のことが出来ます。ですがlinuxがネットワークとの親和性が非常に高いOSなのでFTPに接続するといってもいろんな手段が用意されています。今回はGNOMEのVFS機能を使ってリモート側のFTPディレクトリをローカルフォルダと同じ感覚で扱う方法を紹介します。

左上のメニュー、場所サーバーへ接続をクリック。
設定ダイアログが出るので、サービスの種類を、FTP(ログイン有り)を選択し、接続先アドレス、ユーザー名(ユーザーID)などを入力し接続ボタンを押せばOK。


メニューに登録されるので、次回からはメニューから選択するだけでFTP先のディレクトリをローカルフォルダと同じように扱える。
とてもイージィ。

2007年6月13日水曜日

ネットの転送速度をモニターする netspeed

  • ネットの転送速度を表示してくれるGNOMEのパネルアプレット。

インストール

sudo apt-get install netspeed
インストールしたら、パネルの上で右クリックしてパネルへ追加をクリック。追加できるアプリの一覧が出る。



その中からNetwork Monitorを選択して追加ボタンを押すと、パネル上に追加される。
リアルタイムで転送速度が表示されていい感じ。

2007年6月12日火曜日

mecabの辞書をeuc-jpからutf-8に

ubuntuのリポジトリに入っているmecabパッケージに含まれる辞書はeuc-jp。だからmecabに引き渡すときはnkfとかで文字コード変えて渡していたんだけど、別にそれでも問題ないしいいか〜mecab自分でmakeめんどくさいし〜とか放置してたら、PoTさんの所で辞書変換の仕方が書いてあったので実行。
sudo /usr/lib/mecab/mecab-dict-index -d /usr/share/mecab/dic/ipadic -o /var/lib/mecab/dic/ipadic -f euc-jp -t utf-8 -p
あっさりと変換終了。拍子抜け^^;

2007年6月11日月曜日

smba経由の動画ファイルをMplayerで開く

ubuntuのリポジトリにあるmplayerはsmbオプションが有効になってビルドされているので、端末に、
mplayer smb://コンピュータ名/path/ファイル名
と指定すればsamba経由でWindows共有フォルダにある動画ファイルを開くことが出来る。
GNOMEで同じことをやる場合は、nautilusのアクションの設定を入れることでコンテキストメニューに簡単に追加出来る。

  1. nautilusのアクションの設定を導入
    sudo apt-get install nautilus-actions
    インストすると、システムの設定にメニュー項目が表れる。

  2. 設定する
     メインメニューのシステム→設定→nautilusのアクションの設定
     追加ボタンを押し、以下の項目を埋めていく。
    ラベル:Mplayerで開く
    パス名:/usr/bin/gmplayer
    引数の並び:%u
     Advanced Conditionsタブを選び、
    smb Windows のファイル
     にチェックを入れる。

  3. 以上。

あとは nautilusから開きたい動画ファイル上で右クリック。
先ほど追加したメニューが出ているのでクリック。
ばっちり。

2007年6月10日日曜日

UUIDを調べる方法

UUIDはWindowsでいうところのGUID。世界でひとつの、ユニークな識別子。ubuntuでは/etc/fstabで以前は/dev/hda1としていたところを、UUID='そのデバイスのUUID'と変更されている。
USB接続機器の識別とかでもUUIDは便利に活用されている。

UUIDの調べかた。

例えば、/dev/sda1のUUIDを確認したいときは、
ls -l /dev/disk/by-uuid | grep sda1
または
sudo tune2fs -l /dev/sda1 | grep UUID
などと指定。
または
sudo blkid /dev/sda1
などの調べかたがある。
さらには、
sudo vol_id -u /dev/sda1
と、vol_id コマンドを使うのがいいのかな。

2007年6月9日土曜日

カーネル2.6.20-16のバグ修正

カーネルアップデートがきて、カーネル2.6.20-16でubuntu側のバグだった/dev/sda→/dev/hdaになっちゃう問題が修正された。uname -vr すると、
2.6.20-16-generic #2 SMP Thu Jun 7 20:19:32 UTC 2007
となった。

前回手直しした/dev/sd?を /dev/hd? に書き換える作業を再びやりなおして/dev/hd? だった箇所を/dev/sd? として元の状態に。

再起動するとレジュームファイルを要求して止まっていた。
ので、念のため、
sudo swapoff /dev/sdb8
sudo mkswap /dev/sdb8
sudo swapon -va
してswapを再作成。/etc/fstabのswapの指定を/dev/sdb8からUUID指定に切替え。再起動してもまだレジュームファイルを要求して止まる・・・
sudo update-initramfs -u
をして再起動。今度はレジュームファイルを要求して止まることがなくなった。

参考

2007年6月6日水曜日

もうひとつのWYSIWYGなHTMLエディタ

こちらで書いたKompoZerのほかにlinuxで使えるWYSIWYGなHTMLエディタ。
SeaMonkeyの中に入っているComposerを使います。SeaMonkeyはMozilla Suiteの後継プロジェクトです。

インストール

公式サイトからLinux GTK2、英語版 (14 MB)を落としてきます。落とし終えたら、
tar xvfz seamonkey-1.1.1.en-US.linux-i686.installer.tar.gz
cd seamonkey-installer
sudo ./seamonkey-installer
などとして展開し、中のインストーラを起動しインストールします。デフォルトでは /usa/local/seamonkey にインストールされます。

日本語化

次にThe risky module for Mozilla and derivatから日本語ランゲージパックを落としてきて、落としたファイル(拡張子がxpi)を起動したSeamonkeyにドラッグ&ドロップすると自動的にインストールされます。インストールが終わったら、設定でランゲージを日本語にし、再起動すれば日本語化されます。



オールインワンなスイートパッケージなので、必要のないブラウザやメーラーIRCクライアントなどなど一切合切インストールされるのはうれしくないですね。インストール時に選択できるようになってはいますが。試しにデフォルトでインストールしたら40MBも容量を食われました。立ち上がりは軽快で、なかなか良さそうな感じです。使わないのでインスト確認してすぐ削除したので使用感は不明。

2007年6月2日土曜日

WYSIWYGなHTMLエディタ KompoZer

KompoZerWYSIWYGでホームページが作成できるHTMLエディタ。ホームページビルダーとかfrontpageみたいなソフトを探している人にぴったり。
リポジトリにはNvuというWYSIWYGなHTMLエディタがあるが、開発が停止状態でバグも放置状態。
KompoZer はNvuの非公式バグフィックス版。

インストール

wget http://nchc.dl.sourceforge.net/sourceforge/kompozer/kompozer-077-i686.tgz
tar xvfz kompozer-077-i686.tgz
展開してできたフォルダをホームディレクトリ以下に適当に配置し、中に入っている kompozer をダブルクリックすれば起動する。

日本語化

同じ場所に日本語ランゲージパックがあるので、KompoZerを起動した後、メニューツール機能拡張をクリックし、出てきたダイアログに、落としてきた日本語ランゲージパック(拡張子がxpi)をドラッグ&ドロップすればインストールされて、再起動すれば日本語化される。Firefoxと同じ。





ブログやWiKiが使われることが多くなった今ではあまり使われなくなった、WYSIWYGなHTMLエディタ。それでもやっぱりあるとないのとでは違うね。

2007/06/20:追記

  • Feistyのリポジトリにはnvuはないみたいですね。ということはパッケージで簡単に導入できるWYSIWYGなHTMLエディタはubuntuには現在ないということに。

参照




2009/03/03:追記

Ubuntu 8.04ではリポジトリに収録されていますので、
sudo apt-get install kompozer
とするだけでインストールされます。
 日本語化は上記参照。
 エラーが出てうまくいかない場合は、kompozer -safe-mode としてセーフモードで起動し、古いランゲージパックを削除したのち、新しいランゲージパックを導入して下さい。
 ランゲージパックを導入し、オプションメニューで日本語を選択したにも係わらず、メニューが日本語化されない場合は、kompozer -UILocale ja-JP として起動して下さい。